プログラムは1行も書いていません|60代がAIに日本語で頼んで、スマホのブログネタ帳アプリを1時間で作った話

スマホに並んだ色とりどりのメモカードを、うれしそうに見つめるシマエナガ パソコン格闘記

ネタ、覚えててね。私は寝たら忘れる平和な人間

これは、私がAIのクロコちゃんに本気で頼んだ言葉です。

そんな私のiPhoneに今、自分専用のブログネタ帳アプリが入っています。プログラムは1行も書いていません。かかった時間は1時間です。

ブログのネタは、AIの記憶の中にありました

ブログのネタは、ふとした時に思いつきます。そして、寝たら忘れます。

そこで、思いついたらクロコちゃんに話して、覚えておいてもらっていました。「次のブログ、何にしよう?」と聞けば候補を出してくれるので、これはこれで便利です。

ただ、ネタの一覧を自分で眺めることはできません。出先で思いついても、パソコンの前に戻るころには、もう忘れています。

「アプリ作成か。。。難しいのかな」

きっかけは、Claude(クロコちゃんの本名です)から届いた英語のお知らせメールでした。翻訳してもらうと、アプリを作る人向けの話が書いてあります。

私には関係ないなと思いつつ、つい聞いてみました。

アプリ作成か。。。難しいのかな。おもしろそうだね

クロコちゃんの答えは「今は、作りたいものを日本語で伝えれば、AIがプログラムを書いてくれますよ」でした。おすすめは、大きなものではなく、自分の困りごとを1つ解決する小さなものから始めることだそうです。

候補は、毎月の家計の数字、職場の当番表、ブログのネタ帳の3つ。いちばん簡単で、1時間で形になりやすいと勧められたのが、ネタ帳でした。「外出しても使えるっていいね」と、私も乗り気になりました。

カレンダーに「1時間だけ」と入れました

ここで、クロコちゃんに釘を刺されました。私はパソコンを触り始めると、夢中になって時間を忘れるのです。「今日は1時間だけ、と決めましょう」

よくご存じで。

クロコちゃんが提案してきたのは「仕事前の朝」でした。「それが朝は案外忙しいの」と返して、仕事が休みの日の午後に変更。カレンダーに「ブログネタ帳アプリ作り(1時間だけ)」と登録してもらいました。カレンダーの話はこちらの記事にも書いています。

当日、私が打ったのは「アプリ作り相談!!」

当日、私が打ち込んだのはこれだけです。仕様書も設計図もありません。あるのは勢いです。

クロコちゃんは、話していた内容をもとに作り始めました。しばらくして渡されたリンクを開くと、「ごきげんネタ帳」という名前のページができていて、私がこれまで話したネタが、もう全部入っていました。

ネタは、状態ごとに分かれています。

  • すぐ書ける:材料がそろっているネタ
  • 解決してから:結末を待っているネタ
  • 執筆中:いま書いているネタ
  • 書き済み:公開した記事(同じ話を二度書かないために)

「+ネタを追加」のボタンを押せば、タイトルをひとこと書くだけで保存できます。

iPhoneで開いたら、いきなり迷いました

さっそくiPhoneのClaudeを開くと、「デスクトップ版のリンクをメールで送信」と「後で」の選択肢が出てきました。どっちを選んだらいいんだろう。

クロコちゃんに聞くと、答えは「後で」。パソコン版はもう使っているので、必要なかったのです。

次の問題は、長いリンクをどうやってiPhoneに届けるか。クロコちゃんに頼んで、カレンダーの今日の予定にリンクを書いてもらいました。iPhoneのカレンダーで予定を開いてタップすれば、ネタ帳が開きます。

あとは「共有」から「ホーム画面に追加」。アイコンが並びました。思わず聞きました。

iPhoneでアプリができた、それでいいのかな?

それでいいそうです。

増えたタイミングに気づかないほど速かった

試しに、iPhoneからネタを1つ入力して保存。パソコンのクロコちゃんに伝えると、ちゃんと読めていました。

「すごい!」と喜びながら、「これを作ったこともブログのネタになるね(笑)」と言うと、クロコちゃんがパソコン側からネタを追加しました。それが、今読んでいただいているこの記事です。

iPhoneを見ると、もう増えています。増えたタイミングに気づかないほどの速さでした(笑)

こうして、カレンダーに入れた1時間のうちに、アプリ作りは終わりました。

数日使ってみて、便利だったこと

  • 思いついたら、その場で入力できる。仕事の休憩時間に「いいこと思いついた!」と思ったら、すぐスマホから書けます。寝る前に書けば、寝ても大丈夫です。
  • 「解決してから」が分かりやすい。まだ結末が出ていないネタが、ひと目で分かるようになりました。
  • 書いた記事も一覧で見られる。続編を書きたいことができたときに、思い出しやすくなりました。

さっそく、銀行のログインIDを変えた話も追記しました。私は相変わらず寝たら忘れますが、ネタは忘れなくなりました。

もし真似してみるなら

私が使っているのはClaudeですが、使える機能はサービスや契約内容、時期によって変わります。ご自分の画面で確認してみてください。やってみて大事だと思ったのは、この3つです。

  1. 自分の困りごとを1つだけ選ぶ。「寝たら忘れる」くらい小さくて大丈夫です。
  2. 時間を決めてから始める。夢中になる人ほど、カレンダーに「1時間だけ」と入れておくと安心です。
  3. 大事な情報は入れない。パスワードや口座番号は書かないようにしましょう。作ったページを誰が見られるかも確認しておくと安心です。

私がAIと一緒にブログを始めた話は、こちらの記事に書いています。

「アプリ作成か。。。難しいのかな」とつぶやいた私のホーム画面に、今日もネタ帳が並んでいます。さて、次は何を思いつくかな。

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